第7回「歩く。見る。撮る。」参加募集が始まりました
久居アルスプラザ主催の写真講座
第7回「歩く。見る。撮る。」
今年度の参加募集が始まりました。
今回で7回目となる「歩く。見る。撮る。」。
まちを歩いて、見る。
気になったものに立ち止まり、写真を撮る。
そして、撮った写真をもう一度見る。
とてもシンプルなことですが、この繰り返しを5日間かけて続けていく写真講座です。
カメラを持って、まちを歩く。
いつもなら通り過ぎてしまう建物や道、看板、光、人の気配を見る。
そして、写真に撮ってみる。
「歩く。見る。撮る。」
まずは、そこから始まります。
写真の撮り方を覚えることも、もちろん大切です。
けれど、この講座でやってみたいのは、それだけではありません。
撮った写真を、みんなで見る。
なぜ、そこを撮ったのかを話してみる。
他の人が撮った写真を見る。
そのあとで、もう一度、自分の写真を見直してみる。
そして、ときには写真を見ながら「言葉」にしてみる。
自分では何気なく撮った一枚について、ほかの参加者から思いがけない言葉が返ってくることがあります。
「自分は、こんなところを見ていたのか」
そんなことに、あとから気づくこともあります。
写真を撮ることと、写真を見ることを行ったり来たりしながら、自分はいったい何を見ていたのか、少し考えてみます。
今回は全5回
今年度は、2026年11月から2027年3月まで、全5回で開催します。
最初の講座では、これまでの「歩く。見る。撮る。」で生まれた作品なども紹介しながら、写真のこと、まちを撮ることについて話します。
撮影実践をしたあと、次の講座までのあいだに、それぞれがまちを撮影します。
そして2回目には、
まちを撮影した写真を100枚持ち寄ります。
100枚というと、少し多いように感じるかもしれません。
けれど、10枚ほど撮って終わるのと、もう少し歩いて、もう少し見て、100枚まで撮ってみるのとでは、見えてくるものが少し変わってきます。
「いい写真を撮ろう」と力を入れるよりも、まずは自分の身のまわりにある場所を、カメラを通してもう一度よく見てみる。
そして、持ち寄った100枚を参加者みんなで見てみる。
そこから何が見えてくるのか。
今回も、そんなところから始めてみたいと思います。
撮ったあとも写真は続きます
2回目以降は、持ち寄った写真を参加者全員で見ながら話をします。
自分が選んだ写真だけを見るのではなく、ほかの人がどんな場所を歩き、何にカメラを向けたのかを見る。
そこには、自分とは違う「まちの見え方」があります。
そのやりとりを経て展示する写真を選び、作品展のタイトルやキャプションを考え、DMのデザインや額装にも取り組みます。
そして最後は、参加者のみなさんと一緒に作品展をつくります。
写真は、シャッターを押したところで終わるわけではありません。
撮った写真を、もう一度見る。
何を残すのかを選ぶ。
タイトルをつける。
プリントして、額に入れる。
どの場所に、どのように置くのかを考える。
そして、誰かに見てもらう。
そうした一連のことも含めて、写真をつくるということなのだと思います。
撮るだけではなく、そのあとにある時間も含めて、写真を体験してもらえればと思っています。
写真を始めたばかりの方も
高価なカメラを持っている必要はありません。
写真について詳しく知っている必要もありません。
「写真をもう少し撮ってみたい」
「自分が撮っている写真を、誰かと一緒に見てみたい」
「普段暮らしているまちを、写真を通してもう一度見てみたい」
そんなところから参加してもらえればと思います。
写真を撮り慣れている方にとっても、誰かと一緒に写真を見ることで、自分では気づかなかったことが見えてくるかもしれません。
写真は、一人で撮るものですが、一人だけで完結するものでもありません。
この講座では、参加者同士で写真を見て、話し、最後には一緒に展示をつくります。
自分の写真が、ほかの人にはどのように見えているのか。
そこから何を感じてもらえたのか。
人の言葉を通して、自分の写真についてあらためて知ることも、この講座の大切な時間になると思っています。
最後は参加者作品展へ
第7回「歩く。見る。撮る。」参加者作品展は、
2027年3月20日(土)〜4月18日(日)
久居アルスプラザ内「ひさいアートストリート」で開催予定です。
初日の3月20日(土)14:00からは、
現代写真研究者・北 桂樹さん × 松原 豊
によるギャラリートークも予定されています。
北さんは「POST/PHOTOGRAPHY(ポスト・フォトグラフィ)」を軸に、デジタル以降の写真概念の拡張について、研究・批評・キュレーションを行っている現代写真研究者です。
普段から北さんとは、写真についてさまざまな話をしています。
今回のギャラリートークでも、参加者のみなさんの作品を実際に前にしながら、写真を見ること、まちを撮ること、そして写真が誰かに見られるということについて、話を広げてみたいと思っています。

第7回歩く。見る。撮る。広報チラシ(裏)
第7回「歩く。見る。撮る。」開催概要
日程
2026年11月7日(土)10:00〜17:00
2027年1月23日(土)10:00〜17:00
2027年1月24日(日)13:00〜17:00
2027年2月23日(火・祝)13:00〜17:00
2027年3月20日(土)10:00〜17:00
全5回
会場
津市久居アルスプラザ
カルチャールーム1 ほか
講師
松原 豊(写真家)
対象・定員
中学生以上
10名
持ち物
カメラ、飲み物、動きやすい服装
※スマートフォン等での参加を希望する場合は事前にご相談ください。
参加費
一般 8,000円
Clubアルス(友の会)7,000円
※税込・要事前予約
申込期間
2026年9月5日(土)〜10月25日(日)
初日は8:30から電話・オンラインチケットサービスで受付開始。
10:00から窓口受付開始です。
※定員に達し次第受付終了。
参加者作品展
第7回「歩く。見る。撮る。」参加者作品展
会期|2027年3月20日(土)〜4月18日(日)
会場|ひさいアートストリート(津市久居アルスプラザ内)
ギャラリートーク
北 桂樹(現代写真研究者)× 松原 豊(写真家)
※現代写真研究者 北 桂樹|note
日時|2027年3月20日(土)14:00〜
会場|情報ラウンジ(津市久居アルスプラザ1階)
詳細・お申し込み
久居アルスプラザの公式ページをご覧ください。
今年度も、久居のまちから始めます。
歩いて、見る。
見つけたものを撮る。
撮った写真を、また見る。
そして、誰かと一緒にその写真を見る。
その繰り返しのなかで、少しずつ見えてくるものがあります。
今年も参加者のみなさんと一緒に、写真について考えていければと思っています。
ご参加、お待ちしています。
松原 豊
これまでの「歩く。見る。撮る。」
「歩く。見る。撮る。」は、2021年から久居アルスプラザで続けている写真講座です。
これまでの講座や関連する記事はこちらからご覧いただけます。
少しずつ形を変えながら続いてきた「歩く。見る。撮る。」。
今回の第7回も、その続きとして開催します。


