「自作を作る 写真をめぐる作家達」講座講師で京都へ
三重県の写真家松原豊です。暦では処暑を迎えています。近所では稲刈りがはじまっています。今年はなんだか曇天やスコールのような雨が多いですね。作物への影響などが少ないことを願います。
昨日8月27日は京都藝術大学通信教育部の2022年度夏の公開講座「自作を作る 写真をめぐる作家達」に昨年度に続いて2回目の講師として講義をさせていただきました。
上記2点撮影:©Kunihiko Katsumata
現在使用している4×5inchのトヨフィールド写真機と写真集なども持参(結構な荷物になりました)朝の電車に乗って京都入り。13時20分から17時40分までのロングタイムの講義、途中休憩も入れながら「村の記憶」「Local public bath “Sento”」「界隈」などの作品のことや三重での活動ことなどについて話をさせていただきました。
公開講座ですので通信の写真関係の方だけで無く一般の方も受講しています。途中で「撮影に使用している大型カメラというのはどんな写真機なのですか?」という質問もあり、持参した4×5inchの写真機を分解したりして説明をしました。(もう少し講座進行の最初のほうで写真機の説明をすれば良かったな、とあとからの振り返りで感じました。写真機は持参してきて良かった訳です。)
講座の参加者の方にもお伝えさせてもらいましたが、この大型カメラを使用したこども向けの写真機の説明動画があります。良ければご覧下さい。
みえの子どもたちに”感動”体験を!~カメラのしくみ編~/三重県生涯学習センターより/制作 松原豊(リンク先のシェアなどどうぞ、お知り合いの方にもよければ教えてあげて下さい)
講義途中の質問なども対面、配信共に活発に出て、こちらもかなり考え込みながら返答する部分もあったりして充実した時間を作れたと感じています。
お声かけいただいた勝又 公仁彦(美術家、写真家、京都芸術大学准教授)先生をはじめとする京都藝術大学通信教育部の関係者の皆様、講座を教室や配信で視聴していただいた方々、ありがとうございました。
講座内で少し紹介した三重県津市美里町の里山に在るgallery0369にも足をお運び下さいね。次回の展示は10月15日からの濱崎崇写真展「ちいさいはやし」になります。
築80年の古民家を使用した民宿「古民家Hibicore」で宿泊していただくこともできます。
よろしければ是非。三重の里山でお待ちしております。
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