急遽台北行
残暑お見舞い申し上げます。
台湾台北市にある1839現代画廊での写真展「gallery 176 写真家6人|それぞれの視点、それぞれの世界」
(gallery176|日本語での案内はこちら)この8月10日が初日開催、オープニングでしたので行って参りました。当初の予定ではgallery176の友長さん、西川さん、早川さんの3人に作品を託して松原は中川貴司展の在廊当番の予定だったのですが、友長さんが所用のため台北に行けなくなりオープニングの時メンバーの半分は在廊していたほうが良いのではないか?ということになり急遽台北での展覧会にいくことにしました。(これはさすがに嫁さんにもシークレットでしたがSNS公開でシークレットではなくなりました、笑)
台風がちょうど台湾を通過する天気予報だったので、なんとなくいやな予感がしていましたが、前々日に予約した飛行機はやはり欠航、お盆休みに入るという時期にスケジュール組み直しでなんとか空席見つけて、オープニング当日の午前中に関空出発、オープニング出席、宴、宿がないのでそのまま台北桃園空港泊、翌日早朝の関空行きに乗りgallery176に戻って中川展トーク進行役、そんなスケジュールとなりました。(51歳でまさかの空港泊になるとは思わなかったですが、早朝の飛行機チェックインでしたので宿はもったいないな、ということで桃園空港泊になりました。空港は冷房効き過ぎて寒すぎて長袖着ましたが、震えて過ごしました。寒がりの人で空港泊の人はかなり着込んでも良いかと思います。ほとんどの人が宿には泊まるのでしょうが参考までに。)
6人展は176メンバーの西川さん早川さん2人が搬入~展示までを担当してくれました。(飛行機の欠航で全く展示手伝いできなくてすみませんでした)
展示の手伝いはほとんどできませんでしたがオープニング初日に駆けつけてなんとか友長さんの代理として役割を果たすことができたと思います。2人よりは3人のほうが良いはずだよね、というお酒を呑んだ後の友長さんのことばからはじまりほんとに急に決まった台北行き。初日の現場に出ることで4つの眼差しを6つにすることができました。多少は176の密度を増やすことはできたのだと思います。その場所に行っていることも「写真制作」という流れの一部なのだと夜を明かす空港で感じておりました。
Gallery1839のオーナー邱さんをはじめ台北展関係者の皆さん、展示長期間お世話になりますが宜しくお願い致します。Gallery176の西川さん、早川さん、おつかれさまですが展示関係13日まで宜しくお願い致します。
※掲載写真は初日オープニングの様子です。
また。今回の展示は交換展ですので台湾作家の展示をgallery176で行います。
今月8月16日からは趙炳文写真展「文明新景觀|農村新景觀・農舍」
8月30日からは許曉薇写真展「花之器 The Vessel that Blossoms」
2名の台湾作家の写真展開催となります。
それぞれの開催期間中
8月17日には趙炳文さんと邱さん(展示キュレーション、gallery1839オーナー)のトークショー
8月31日には許曉薇さんと邱さん(展示キュレーション、gallery1839オーナー)のトークショー
が開催されます。それぞれ現在予約申し込み中ですので是非台湾写真家の生の声を聞きに来ていただければと思います。
そして176での展示のあとは三重美里のgallery0369で巡回写真展開催となります。
※三重での台湾作家さんによるgalleryトークは開催されませんのでご了承下さい。
台北展示に関係するご案内でした。
台風の進路が心配ですが良きお盆休みをお過ごしください。
本日gallery176中川展最終日、大阪に向かうとします。