2022年こども森の写真教室を開催しました。
今年はMiemu(三重県立博物館)にて実施しました。
三重県の写真家松原豊です。
毎年講師を担当させてもらっている「こども森の写真教室」(主催:三重県みえ森づくりサポートセンター/協力:写真好学研究所)を今年は7月24日にMIeMu(三重県立博物館)ではじめての開催となりました。昨年に引き続きコロナ禍での開催ですので人数を制限しながらの開催となりました。(早く人数制限が無くなって数年前のように沢山の人に参加してもらえるようになることを望んでいるのですが…)心配していた天気も快晴。例年と同じように受付でアシスタントによるカメラチェックとレンズとボディーの清掃を行って撮影機材の確認をしてから本日の授業の開始です。レンズが指紋などで曇っているとしっかり写りませんからね。
参加者のみなさんには事前に三重県生涯学習センターさんの依頼で以前制作した「みえの子どもたちに”感動”体験を!~カメラのしくみ編~」のYouTube配信を見ておいてもらいました。
カメラの基本操作などまずしっかりとレクチャーしてそれから外での撮影に向かいました。
記念撮影ののち、こども達も保護者の方々と一緒にMieMuに隣接する森の中へ。(この森は三重県内で自生している植物で作られていると聞きました。こども森の写真教室にぴったりの場所です。)雨上がりで少し森に入ると「蚊」が寄ってくる環境でしたが虫除けなどしながらこども達が撮影を進めていました。親御さんもこども達と同じくらい熱くなって撮影しているように感じることもありました。
森での写真撮影を終えてそれからこどもさんが撮影した写真を見せてもらいながら撮影された写真の特徴やアドバイスなどをさせてもらいました。アドバイスなど終了後は恒例の大型カメラによる写真機の構造と写真が写る仕組みについて参加者の方々に見ていただきました。見たことのない写真機に興味津々のようでした。
教室終了後少し技術的な相談などを希望者の方に行い終了となりました。暑い中ご参加ありがとうございました。お疲れ様でした。夏休み期間中に限らず森に興味を持ちながら親子で写真撮影を楽しんでもらいたいと思いました。
今回は募集開始早々予約が埋まってしまいキャンセル待ちとなりました。来年度は森の写真教室の開催回数を増やしたりすることを検討してもらえるように主催者の方に伝えさせてもらいます。そして少しでも多くのこども達に森で写真を楽しむきっかけを掴んでもらいたいと思います。
お知らせ:三重の森フォトコンテスト作品現在募集中
三重の森フォトコンテスト作品現在募集中です。応募資格は三重県内に在住または通学・通園(所)等している18歳以下の方。になります。応募詳細は下記リンク先にてご確認ください。
アシスタント、記録撮影担当:寺本美穂(写真好学研究所第1期研究生)、舛田未央
みえ森づくりサポートセンターのスタッフの方々、教室アシスタントの担当者さん達もお疲れ様でした。