写真を撮ろう!小学校でiPadを使用した出前授業に行ってきました!
Photo:文化体験プログラム「写真を撮ろう」撮影前のレクチャーの様子 記録撮影 ©Nishiura Kazuhiko
6月1日は写真の日。写真の日は日本写真協会により設定された日本独自の記念日。(海外だと8月19日が「World Photography Day」という記念日として制定されているようです。(World Photography Dayは8月19日ダゲールによるダゲレオタイプの発明にもとづく特許が無償で自由にしようできることを宣言した日、設定は2009年とのことです。)
さてこの日に三重県生涯学習センター文化体験パートナーシップ活動推進事業、アートな世界へようこそ「写真を撮ろう」の授業講師として松阪市の小学校に足を運んで来ました。久しぶりに小学校に向けたワークショップを担当させてもらいました。
令和3年度の文化体験プログラムがはじまりました!
松阪市立松ヶ崎小学校にタブレット端末を使った新プログラム「写真を撮ろう!」をお届け。学校の魅力的なところを探します。他の人の撮った写真をみんなで見て学校のいいところを再発見しました。#三重の文化 #写真家松原豊さん pic.twitter.com/h0Moy9hJel— 三重県生涯学習センター(in三重県総合文化センター) (@miemanabi) June 1, 2021
今回の授業は各学校に配布されているiPadを使用したワークショップでした。撮影に出かける前にこの学校の特徴を参加者で少し分析。魅力的なところ+反対の魅力的で無いところの2つを参加した生徒さんに考えてもらいました。そしてそれらの簡単な分析を元にいざ撮影に出かけ、その後ひとりひとりで撮影した写真を参加者全員で見ながら「写真」のおもしろさの存在を確かめていきました。意外な学校の姿を発見したカメラアイも存在していました。
ワークショップなので「楽しくて良かったね」という感想だけでは結果を出せていないこと、撮り方だけを伝えるだけのHow to伝達授業でも無いと思うこと、やはり参加してもらった人達に新しい気づきと方法論の一つとして写真を日常生活の中に取り入れてもらうこと、が必要だと私は考えているので、近日中に振り返りを進めて更なるブラッシュアップを図って参ります。今後の展開にどうぞご期待ください。
2021年度分の申込は既に予定数に達して〆切になっていますが、この出前授業の内容に興味のある小学校の先生方、保護者の方々、お問い合わせなどは生涯学習センターのリンク先にどうぞ。
次回は9月の開催。次なるステップに向けてこちらも準備進めます。