企画展「萬古焼の粋」ポスター撮影
2018年9月29日から四日市ばんこの里会館3階ホールで開催される
沼波弄山翁 生誕三百年企画展「萬古焼の粋」のポスターと案内チラシの撮影を担当させていただきました。
撮影は白漆喰の床のあるアトリエのなかの自然光で行いました。刻々と光が変化していくなかで明治期に制作された器に柔らかな光が回り込んでゆくと絵付けの筆の描いた線と色がはっきりと届いてきました。
今回6日間ほどの短い期間でしたが沢山の萬古焼に目で触れさせてもらってそのバリエーションの豊かさにただただ驚くばかりでした。企画展会場で是非そのバリエーションの豊かさに触れてみて下さい。
以下はHP案内分からの案内テキストです。
この度、江戸時代中期に萬古焼を立ち上げた沼波弄山（ぬなみろうざん）翁の生誕300年を記念して、内田鋼一氏（BANKO archive design museum館長・陶芸家）を総合プロデューサーに迎え、萬古焼の魅力展示を開催いたします。「萬古焼の粋ー陶祖 沼波弄山から現在、未来に繋がる萬古焼ー」として、江戸時代から現代に至るまで各時代の「粋」を形にしてきた産地の歴史をぜひこの機会にご覧ください。
企画展開催日時
- 2018年9月29日（土）～12月28日（金）※月曜休館（祝日は開館）
- 時 間：10時～17時（入場は16時半まで）
- 入場料：500円（中学生以下は無料）
- 会 場：ばんこの里会館３階ホール
