gallery0369での「界隈」展無事終了。

250420松原豊「界隈」写真展

こんにちは。三重県の写真家、松原です。お元気でお過ごしでしょうか。GWに入リましたね。自営業、特に休みになるわけでは無いので黙って働きます。(笑)有意義な時間を過ごしましょう。
先日、GWに入る前に岐阜県の山に足を運んでいました。新緑を迎えた山々の色のグラデーションがモコモコした感じでパステル画のような感じでした。いい時期に訪問することができました。

250426新緑を迎えた岐阜県の山々

さて、gallery0369で開催していた松原豊写真展「界隈」を4月20日無事に終えることが出来ました。ご来場いただきありがとうございました。最終日はgallery0369としては珍しく?賑やかになっていました。
久しぶりに足を運んでくれた人たちと再会+生存確認。また、秋に参加させてもらうローカルアートイベントの話なども進めることも出来ました。アートイベントについては情報公開出来るようになりましたらこちらのブログでもお知らせさせてもらいます。

今回の「界隈」展では冊子kalasの表紙や連載歩くカメラ「界隈」のシリーズからのセレクトと連載などから外れた写真を展示。新しい撮り下ろした作品ではなく、これまでに撮影した写真を再構成。展示した写真を自分自身でゆっくり時間をかけて見つめることも目的の一つでした。自分の興味が目立つもの(アイキャッチがはっきりしているもの)から普通のこと(目だな無いもの)が写されているものに推移してきているのだと勝手に分析。
次回の展示ではそのような目立たない写真、例えば具体的な情報があまり無いもの、場所が特定しにくいもの、
などを更に集めて展示することにしました。これから次の展示に向けてこれまでの過去作品をさらに見つめ直す作業に入ります。今回の展示でそのような写真に共感や興味を持ってくれる人が居るのは非常にありがたいことだな、と感じています。展示をする中で自分で気づいて、感じてしまったからしょうがない、というところ。「意味」や「伝わりやすさ」「共感」ということから少し離れて自分なりに「見ること」「感じること」を新しい構成で次の展示に挑む準備に入りたと思います。自分のアンテナを信じてみるのも悪くない。はず。

2025年春企画展 松原豊写真展「界隈」


2024年度歩く見る撮る、○月×日ぽっかり曜日

私が津市久居アルスプラザで講座講師を担当している第5回歩く。見る。撮る。その講座参加者による写真展「○月×日ぽっかり曜日」も22日に無事終了しました。こちらもご来場いただきありがとうございました。
250329_2024年度歩く見る撮る講座者作品展○月×日ぽっかり曜日
2025.04.30津市久居アルスプラザ内アートストリートでの作品展示準備風景

この展示の開催初日2025年4月30日にPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAの中澤賢さんをお迎えして開催したギャラリートークの映像記録を中澤さんと松原で行っている「流れる会話」で配信を開始しています。約80分ほどの長さですが「歩く。見る。撮る。」の特長やプロセス、何を大切にして講座を運営しているのか、参加者の写真はどのように見えているのか、などについてじっくりと話をしています。是非ご視聴いただくと共にチャンネル登録もお願い致します。

3月30日のギャラリートークの配信映像

第6回歩く見る撮るの講座はGW開けの5月21日〜はじまります。どんな人が集まり、どんな写真展になるのかともて楽しみです。第6回歩く。見る。撮る。(参加申込〆切していますが、もし参加希望される方は久居アルスプラザさんへ直接お問い合わせください。参加できる可能性、あるかもしれません)


次回のgallery0369での展示は河田真知子写真展の開催になります。
河田真智子さんが自分自身を振り返るための写真展。
ギャラリートークなども開催しますのでスケジュール空けておいてくださいね。開催情報はgallery0369のwebページにてご確認ください。

GWは三重県津市美里町里山で草刈りや暗室などの作業。ストレスが多いので都市部の人混みには近づかないことにします。今後とも宜しくお願い致します。

※南伊勢町にある伊勢現代美術館が今年の6月で閉館とお手紙をいただきました。
三重県の銭湯を巡って記録した写真シリーズLocal public bath “Sento”の展示でお世話になった美術館。
かなり寂しいお知らせですが閉館までに近況報告と共に足を運ばせてもらおうと思います。


 

 

 

 

 

 

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