「近況。」というお知らせ。

2020 Hakui City, Ishikawa Prefecture Evening Sea of Japan

2020 Hakui City, Ishikawa Prefecture Evening Sea of Japan

立春を過ぎて2週間近く経過しました。寒くなったり暖かくなったり、そんな日々が続いていますがお元気でお過ごしでしょうか?

先日名古屋ビジュアルアーツ写真学科2年生のファイナルワークのポートフォリオレビューが写真評論家の飯沢耕太郎氏を迎えて開催されました。

2019年度名古屋ビジュアルアーツ写真学科飯沢氏作品講評

2019年度名古屋ビジュアルアーツ写真学科飯沢氏作品講評風景

飯沢さんから作品について丁寧に見てもらいながら作品から受ける印象や今後の作業の進め方にアドバイスをもらっていました。今後の写真との関わりに役立てて欲しいと思いました。

さて、そのような専門学校学校との関わりも今年度を最後とさせてもらうこととなりました。名古屋ビジュアルアーツ写真学科の非常勤講師を今年度(2019年度)をもって辞任させてもらうこととしました。私の出身校でもあり随分長く写真学科の非常勤講師として授業を担当させていただきました。たくさんの学生さんと「写真」ということについて講師業という仕事を通して過ごせたことを光栄に感じています。20代後半から学校と関わらせてもらい、途中一時期離れることはありましたが随分と長い時間担当させてもらいました。「教える」という行為を通して「写真と人間」について一番学ばせてもらったのはこの私自身かもしれません。名古屋ビジュアルアーツ(旧東京写真専門学校名古屋校)」という場所を通して関わらしてもらった学生さん、そして先生方、関係者の皆さんに改めて感謝したいと思います。

最終年である今年度、私の息子とほぼ同年の学生たちと過ごしながら「そろそろ非常勤講師業にピリオドを打とう。」と決めておりました。若い講師の先生にバトンタッチができれば良いと勝手にイメージしております。

これからは三重美里の地で「写真」というものを制作しながら今後も過ごして行こうと思います。非常勤講師は辞めますが写真を辞める訳ではありません。これからさらに「写真」とのセッション密度をより深めてゆけるように過ごしてゆくと共に、在住地三重美里の地で頭に描いている「妄想」を実現していくこととしたいと思います。
何か揉めて辞任するわけではありませんので、これもこちらの勝手なイメージではありますが、今後も学校との関わりは写真を通して継続できればと思っております。

ひとつの区切りとしての報告とさせていただきます。

本当にお世話になりました。
そして
ありがとう、名古屋ビジュアルアーツ。

先ずはご報告まで。

(長文失礼致しました。)

2020年2月
松原 豊

(海の写真は先日金沢21世紀美術館で開催中の「消しゴム森」展を金沢に見に行った帰路に撮影した海岸風景。21世紀美術館で開催中の「消しゴム森」展面白かったです。羽咋市内の北陸地方が発祥地といわれている回転寿司もお魚すごく新鮮でおいしかったです。)

 

 

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