台北市で開催!Local public bath “Sento”写真展
歴では「立冬」を迎えております。令和元年新暦では11月を迎えあっという間に年の瀬に入りそうです。時の過ぎ去る歩みを緩くしてほしいと毎年願うのですが、変えようもなくただ流れてゆくのみです。
台北での写真展開催のお知らせです。
11月30日から台北市(台湾)の1839當代藝廊/1839 Contemporary Galleryで
私の初めての海外ソロ写真展Local public bath “Sento”を開催させていただきます。
今回の写真展は1839當代藝廊のオーナー邱奕堅さんとgallery176の一人として参加したTaiwan Photoでお付き合いすることから実現する運びとなりました。
三重の「銭湯」を撮影したシリーズが海を越えてお隣の台湾で展示いたします。Local public bath “Sento”のシリーズを台北市のgalleryで是非ご覧いただきたいと思います。
(松原の在廊日程などはまた改めてお知らせ致します)
Local public bath “Sento”のシリーズ
写真展開催場所など
タイトル Local public bath “Sento”
作家名 松原 豊会期 2019年11月30日(土)〜12月29日(日)休廊日 月曜開廊時間 11:00〜19:00会場 1839當代藝廊/1839 Contemporary Gallery10696 台北市大安區延吉街120號地下樓 (請由126巷進入)B1, No. 120, Yanji Street, Da-an District, Taipei 10696, Taiwan, ROC
企画
1839當代藝廊
展覧会概要
このたび台湾最大のフォトフェア“TAIWAN PHOTO”出展時にお世話になっている邱奕堅氏(1839當代藝廊オーナー、TAIWAN PHOTO 総合ディレクター)をキュレーターにお迎えして、台北市にある1839當代藝廊で写真展を開催する運びとなりました。(1839當代藝廊は、邱奕堅氏が運営する台北の老舗写真ギャラリーです。日本を代表する写真家、森山大道氏、柴田敏雄氏、井津建郎氏、上田義彦氏らの写真展を開催しているギャラリーになります)http://www.1839cg.com
展示作品は、松原が在住地である三重県で撮影している Local public bath ”Sento” のシリーズになり松原初めての海外個展となります。年末のお忙しい時期かと思いますが台北にお出かけの時には是非お立ち寄りいただければと思います。また台湾、台北に在住されている方にお知らせいただけると幸いです。
会期中トークイベントなど開催予定(日程決まり次第webサイトなどで案内致します)
写真展キュレーター 邱奕堅(1839當代藝廊オーナー)
展示作品 : 24インチ×30インチ(額装)作品20数点展示予定
制作年:2006-2017年
メディア:Type C print (Lambda Print) / 制作 掘内カラー
作品説明
日本には独特の庶民文化「銭湯=公衆浴場」という場所が存在しています。私は在住地三重県(伊勢神宮や鈴鹿サーキットのあるところです)に在る銭湯の記録撮影を続けています。施設と経営者の高齢化などで減少の一途をたどっている銭湯ですが、そこは男風呂、女風呂で壁面の絵柄が違っていることも多くデザインとしても面白く楽しい。また古い銭湯には使い続けられた場所特有の(例えば壁面に入ったひび割れたタイルのように)時間経過や生活感を感じさせてくれる部分が多く残っていて施設固有の歴史が刻み込まれています。まもなく消え去ろうとしている日本庶民生活文化「銭湯」の姿を細密描写で記録した写真でお届けします。
撮影 4×5inch大型カメラ、アナログフィルム使用
案内用フライヤーは下記になります。
台北でお会いしましょう。
お知らせでした。