松原豊写真展Local public bath “Sento” 台北市1839當代藝廊で12月29日まで開催中!
12月に入りすでに10日が経過しました。師走という言葉がよく耳に入るようになってきました。今、私は大阪服部天神gallery176「淵上裕太写真展上野」の写真展会場で会場当番中。お客さんの途切れた合間にこの記事を書いています。
お知らせです。
台北市の1839當代藝廊で始まりました、先月11月30日から、私が三重の銭湯を撮影した写真展 Local public bath “Sento”が始まりました。今回の写真展示は1839當代藝廊のオーナーである邱さんが主催する
Taiwan photoにgallery176のメンバー達と参加しながらこの写真展の計画を進めていき実現しました。
開催初日11月30日14時30分からオープニングパーティーとトークライブを満員御礼で開催させていただきました。(来場者の多さにかなりびっくりしました!)
前日29日が作品搬入でしたが、邱さんとの打ち合わせでトークライブでは日本の三重でどういう仕事をしているのか?とか、写真をはじめたきっかけは何か?などの話も写真の紹介と共に織り交ぜながら話を進めましょう。と前日の打ち合わせで決まりました!ので、スライドショーに銭湯写真以外にもいろいろ混ぜてスライドショーを制作。そのスライドショーをベースにしながら「どうして銭湯の写真を撮影しているのか?」「なぜ日本全国でなく三重県の銭湯なのか?」などという点についても話させてもらいました。(日本全国に作業を広げずに三重県で撮影している訳については、カタログ的な情報としてはすでにSNSなどでたくさんの銭湯の情報は出回っていると感じていて、そのようなカタログ的な作業を進めることに意味合いを私個人は感じていないので現状地域を広げて作業することは行おうと感じていない、と話しました。また開店前に撮影していることや事前交渉で撮影日を決める点、電話交渉では何かの勧誘と間違われてほとんど断られることが多い点、撮影後にはお風呂に浸かることを確実に行います、ということなども話しました。
展示以外で今までの撮影で撮影させてもらった銭湯経営者のポートレートや焚口の記録写真も見ていただきました。(こちらの反応も結構良かったです。)
会場からは様々な質問がでてそれに答えていると予定の時間を延長した17時に終了することができました。あっという間の約2時間超でした。スライドショーを綿密に作っておいて良かったと終わってから改めて感じました。ご来場していただいた皆さん、ありがとうございました。(日本の方にも複数お会いすることができました。)
謝謝。
会場には三重県伊勢市の神宮撮影や伊勢民間行事の記録撮影で関わらせてもらっている後遷宮対策委員会から花束も送られていました。誠に感謝。ありがとうございました。
写真展最終週の12月25日から松原は台北入りしようと思います。最終日29日まで在廊予定です。25日から最終日29日までは1839cafeを開催する予定、松原本人がエプロンをしてカフェマスターを務めてコーヒーやお茶などを楽しんでもらえるようにします。
台湾の言葉は話せませんがスマホ翻訳機能を使いながらなんとか話をしますので是非台北に足をお運びくださいね。もちろん日本の方には日本語で。
宜しくお願い致します。
展示内容
24×30インチを25点
堀内カラーでプリント出力した
digital C プリント (ラムダプリント)
紹介ページなど
1839當代藝廊
写真シリーズ Local public bath “Sento”