BUTSUDORI:展に行ってきた。

滋賀県立美術館BUTSUDORI

春分の日、祝日。春を迎える日で「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」ということで、暖かな日を予測してましたが朝のギャラリーの気温は3℃。とても寒い。暖房をフルにして過ごしています。

先日津市美里町から下道で2時間程度の場所にある滋賀県立美術館で現在開催している滋賀県立美術館開館40周年記念BUTSUDORI:ブツドリ:モノをめぐる写真表現 展に古民家Hibicore女将と一緒に行って来ました。
国道163号線長野峠を越えて伊賀を超えて甲賀の国を通り目的地へ。田舎道で信号も少なくて下道ですが快適に到着。平日にもかかわらず結構な人が足を運んでいました。展示は23日(日)までなので駆け込みのお客さんで土日祝日は混雑するかもしれません。

展示は1860年頃の写真の原板で撮影された「モノ」から現代に撮影された「モノ」まで200点以上の「物」を捉えた写真作品が6部の構成で展示。大辻清司、中山岩太、安井仲治、石内都、オノデラユキ、今道子…これまでに見たことのある写真も沢山展示、SUNTORY ROYALやいいちこの広告も展示してあり記憶から脳細胞を刺激してくれる数々の写真と再開した感じもありました。展示最終の壁面では鈴木崇さんのスポンジの物撮り作品が壁面いっぱいに展示されていました。さまざまな作品展示の方法も見ることができるので6月に研究成果展を三重県立美術館県民ギャラリーで開催する写真好学研究所の現役研究生達にも見てもらいたいと思ったのでさっそく情報共有しておきました。

最後のブースでは物撮り体験コーナーがあり体験した人たちの画像が出力されて展示されていました。日々増殖するスタイルで展示されていて、こちらも物撮り記録で面白く拝見。女将や私も体験させてもらいました。
滋賀県立美術館BUTSUDORI

滋賀県立美術館BUTSUDORI
滋賀県立美術館BUTSUDORI

展示は23日日曜日まで開催しています。
https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/6277/

近隣の情報としては三重県立博物館 Miemuでは開館10周年・三重県総合文化センター開館30周年記念特別展・第39回企画展 金曜ロードショーとジブリ展が開催中。こちらは土日祝日指定券が必要な人気の展示。駐車場も混雑するほどの人気と聞いています。
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/

そして滋賀県立美術館からは下道で約2時間、三重県立博物館からは約30分のところに在る三重県津市美里町で運営している写真専門gallery、gallery0369では3月23日(日)まで中澤賢Correctiom展を開催しています。22日(土)23日(日)は中澤さん在廊。22日(土)には開催関連イベントも行います。関連イベントは現在予約受付中。webページにてご確認いただければと思います。
https://gallery0369.jp/exhibition/2025spring_nakazawa_correction/

gallery0369にお車でお越しの際はgallery0369の国道163号線を挟んだ向かい側にある劇場 Théâtre de Bellevilleの駐車場 (三重県津市美里町三郷2104)の駐車場をご利用ください。

それでは良き祝日になりますように。

※中澤賢:PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA運営、
https://www.photo260nagoya.com

中澤賢 Correction展

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