写真展「村の記憶/まえとあと++」開催
こんにちは。三重県の写真家 松原豊です。
6月15日から東京中野のGallery街道で写真展「村の記憶/まえとあと++」を開催しています。
今回の展示はgallery0369(三重県津市美里町)、gallery176(大阪豊中市)、で展示したものの巡回展になり、またGallery街道×gallery0369の交換交流展示として実現しています。(Gallery街道の小松さんが2024年5月に0369で展示してもらっています。gallery0369 小松宗光写真展 Finder 2011-2023 / 写真集ファインダー・セレクション)
14日に搬入、15日初日、16日2日目を無事に終えることができました。来場していただいた方々ありがとうございました。
15日の初日には閉廊後オープニングパーティ開催。Gallery街道の尾仲さんをはじめとして街道のメンバー、沖本さん、今年京都芸術大学通信制を卒業した小林さんが参加。写真を見てもらいながら、呑み、楽しませていただきました。ありがとうございました。開催期間中の金曜日と土曜日の夜19時から21時まででBARむらきおを行います。お時間ありましたらこちらにも是非参加してもらえればと思います。
搬入〜オープニングまで街道の小松宗光さんには色々お世話をしていただきました。ありがとうございました。
※オープニングでは鰹を尾仲さんに振る舞っていただきました。旨かったー。
写真展開場では「村の記憶」というシリーズが生まれてきた過程を主に見ていただく構成になっています。北桂樹さん中澤賢(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA) さんに今回の展示について書いていただいたテキストも読んでいただけます。同時にそれらのテキストを納めた手製本の写真展図録(制作:一期堂橋本純司/三重県津市)青森、EURASIA写真集、知立、Local public bath “Sento”冊子も並べています。そちらも併せて是非ご覧いただければと思います。
再開発で変わりゆく中野サンプラザや中野駅周辺の様子を見がてら足を運んでください。お待ちしております。
関連イベントナイトオープンのお知らせ:
★ナイトオープン:日中から引き続き夜も延長オープン。「BARむらきお」開催。夜はお酒も楽しみながら作家とご歓談のひと時を。
6月21日(金) 19:00~21:00
6月22日(土)19:00~21:00
入場無料【ドリンク持ち込み大歓迎!】
写真展開催情報:
写真展タイトル:松原豊写真展「村の記憶/まえとあと++」
開催期間:2024年6月15日(土)~24日(日)、 17日(月)18日(火)も平日ですが特別開催致します。21日(金)22日(土)は19時から21時までBARむらきお開催します。
休廊日:期間中の水~木曜日開廊時間:13:00~19:00
開催場所:ギャラリー街道
住所:〒1640001 東京都中野区中野5丁目14-5 ハウスポートB1F
今回、東京中野の「Gallery街道」で写真展を開催致します。松原豊の東京での写真展開催は、2020年Local public bath “Sento”(TOTEM POLE PHOTO GALLERY/東京新宿)以来で久しぶりの開催となります。お時間がございましたら是非足をお運びいただきたく思います。
展示概要:
今回の企画展示では、写真集「村の記憶」に掲載した作品の展示と共に、東京写真専門学校名古屋校写真学科(現専門学校名古屋ビジュアルアーツ・アカデミー写真学科)在学中に「村」を撮影するきっかけとなった「ふるさとなまりの言葉を添えて」シリーズや、写真集「村の記憶」出版後に撮影した作品などを展示します。「村の記憶」というシリーズが作品になるために必要だった過程や、三重県の里山に住みながら制作している写真を「村の記憶/まえとあと++」としてご覧いただければと思います。2024年1月に松原が在住地で運営するgallery0369で開催した「村の記憶/まえとあと」展、同年4月開催の大阪豊中・gallery176「村の記憶/まえとあと+」展での展示作品を増減して開催します。
展示構成
ゼラチンシルバープリント作品による展示/展示図録あり
Gallery街道とgallery0369の共同企画展について
街道メンバーの小松宗光とgallery0369オーナーの松原豊がお互いの写真をそれぞれ東京と三重で展示する企画です。今回の松原豊写真展「村の記憶/まえとあと++」に先立ち、2024年4月~5月に小松宗光がgallery0369(三重)にて写真展「Finder 2011-2023/写真集ファインダー・セレクション」を開催しました。
共同企画展示担当者 小松宗光(Gallery街道)より
松原さんは三重県でギャラリーと暗室、宿泊ができる古民家が組み合わさった秘密基地的な場所を拠点に活動しています。私は4月に現地での個展を開催し、松原さんの考え方や活動の一環を肌で感じて、とても刺激を受けることができました。
私は「村の記憶」2011年ニコンサロン新宿(東京)で初めて松原さんの作品と出会いました。この時のモノクロ作品に静寂かつ濃縮された村の佇まいはとても印象的でした。あれから十数年経ち、私は過密した都市風景ばかりを撮る写真家になりました。表層的な一面では私と松原さんは「都市と地方の村」、「ビル群や車と村の人々」といった対極のモチーフを撮っています。今回、松原さんの撮った「村の記憶」がGallery街道に展示され、私自身が何を感じるか、みなさんが何を感じることができるのか、とても楽しみにしています。
松原豊「村の記憶」に関連した履歴
2010年「村の記憶」写真展(三重県立美術館県民ギャラリー)
2011年 写真集「村の記憶」(月兎舎)を発刊。(2024年現在完売、絶版)
2011年 ニコンサロン新宿、大阪で「村の記憶」写真展
2012年「村の記憶」林忠彦賞最終ノミネート5作品のうちの1つとして選出
2013年「村の記憶/番外編」大阪ハッテンギャラリー
2019年「村の記憶」写真展 ARTS GALLERY NAGOYA
2023年 ART PHOTO BOOK FAIR(愛知県芸術文化センター)写真集「村の記憶」で参加
2023年 企画展「作家とコレクション」Artists and Collections(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA)に「村の記憶」と「ふるさとなまりの言葉を添えて」で参加
2023年「村の記憶/まえとあと」gallery0369(三重・津)
2024年「村の記憶/まえとあと」図録制作(一期堂/三重・津)
2024年「村の記憶/まえとあと+」gallery176(大阪・豊中)
2024年「村の記憶/まえとあと++」Gallery街道(東京・中野)
Gallery街道 松原豊写真展 「村の記憶 まえとあと ++」
https://kaidobooks.jimdofree.com/exhibition/2024/matsubara06/
松原が三重の里山で運営していることへのリンク先
三重県津市美里町のアナログフィルム専用体験講座暗室
https://labo0369.com
写真好学研究所
https://www.facebook.com/shakouken/
農家民宿古民家Hibicore
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金土のBARむらきおはギャラリー街道にあるネオン管をつけてこんな感じで開催しようと思ってます。密かな楽しみであります。笑。
web News 記事で紹介していただきました。ありがとうございます。
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