2020年こども森の写真教室開催しました。
2020年8月2日梅雨の開けた翌日、そして少しずれた夏休みの初日、毎年恒例のこども森の写真教室(主催-三重県、企画・運営-みえ森づくりサポートセンター)を今年も無事開催することができました。今年はCOVID-19新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点からかなりの人数を絞っての実施となりました。(いつもの密度がありません、空間を取った緩やかな人数配置です)
参加人数も少なかったので過去の撮影されてきた写真や入賞入選作品をいつもよりも多く作品上映して印象に残る写真とは(これは私の私見がほとんどですが)どういう写真なのか?というお話をしました。(これは保護者さんが子どもさんよりも熱心に聞いていましたね!)そういう話しをさせてもらいながらも、子どもには子ども時代の眼差しがあるのでそちらを優先した方がよいことも伝達しました。
参加者の皆さんにはあらかじめ今年の春私が制作した三重県生涯学習センターさんからの依頼で制作をした「カメラのしくみ編」という動画もあらかじめ見ておいてもらいました。
縦横、光の存在、被写体の見え方、アングル、近寄る、遠ざかる、被写体との距離、世界の写り方や残り方、カメラ操作などの基本事項を伝達して林業研究所の庭と森へフィールドワークに出かけました。
フィールドに出かける前にワンポイントアドバイス。
写真を撮るって感じが構え方から伝わってきます。いいぞ!
撮影を終えたらカメラの液晶画面でじっくりと確認をします。
ねえ、どうかなあ?
写真撮影ーKokubo Emina
フィールドワーク終了後撮影してもらった写真をパソコンに取り込んで制限時間いっぱいまで当日撮影した写真を見せてもらいながらいい点をみつけたりするアドバイスを行いました。
「この教室を通して自分の子どもの意外な点を発見することができました。」
「こんなにカメラに夢中になるとは知りませんでした。」
などと嬉しい声を講座終了後聞かせてもらえたのはこの講座の担当者として嬉しい限りです。
いつもと違う状況の中でしっかりと参加してもらえてほんとによかったです。現場で学ぶことがほんとに貴重な機会なんだと心に留めておきました。
また今年のアシスタントは國保さんに担当してもらいました。(私の出身校でもある名古屋ビジュアルアーツの卒業生です)
三重森づくりサポートセンターの皆さん、國保さん、そして参加者の皆さん
お疲れ様でした。
<改めてお知らせ>
第7回みえの森フォトコンテストの作品も現在募集中。18歳未満応募できます!募集詳細内容はリンク先にてご確認下さい。この夏休みお出かけしにくい状況ではありますが近場の森で新しい発見を是非してみて下さい!写真応募も是非!
第7回みえの森フォトコンテストチラシ