NIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGN@渋谷ヒカリエ
最近晴れると山の中にロケに行っています。運動をほとんどしていないのですぐに息が切れてしまうのですが、山の中では鳥の声を耳にしながら鹿や猿に遭遇したり、ジェット機の音がずーっと続くなあ、と思っていた音が風力発電のプロペラの風を切る音だったり(この風切り音は山の動物たちには耐えにくい音なのではないかな、と想像してみたり)この時期案外落ち葉が多いことに驚いたりしています。歩いてみないとわからないことも多いわけです。里山在住といいながらも意外と山歩きしないですからね。息を切りながらも木々に差し込む光を愉しませてもらっています。
先日ある展覧会のカタログ冊子が丁寧な手紙と共に手元に届きました。
郵便物の宛名は三重四日市在住のデザイナー増田満さんから。(丁寧なことが添えられた手紙をいただく度に見習わないと行けないな、と思うのですが…なかなかできないです。)
増田さんとは三重の伊勢にあるフランス料理店ボンヴィヴァン河瀬シェフの初エッセイ集
「人生を愉しむレストラン」(月兎舎)の制作時に一緒にお仕事をさせていただきました。今回増田さんは現在渋谷ヒカリエで開催中のNIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGNで三重の一人として選ばれたのでした。そしてそのカタログ冊子に使用する増田さんのページ撮影を私が担当させてもらいました。(何処かで手に取られたらP58,59を是非ご覧下さい、もうひとつp116の増田さんの肖像写真も撮影担当でした。)
展覧会は5月24日まで開催しています。
お時間ある方は是非会場へ。
増田さん、本確かに受け取らせてもらいました。撮影日深夜から明け方までかかって細かくこだわりながら撮影したことを思い出しました。最終日24日までがんばって下さい!