タラの芽
なんだか肌寒い美里の朝です。暖房を入れる感じではないのですが1枚重ね着をして事務所で仕事をしています。
先日私の手元に届いたメールマガジンに、春の山菜であるタラの芽を採るときの話が書いてありました。タラの芽は全部丸坊主にするように採ってしまうとその木は枯れてしまいます。枯れるということは、来年は採れないということ。そのような文が書かれていました。みんな知っていることだと思っていましたが、案外知らない人も多いのかもしれないです。その方も言っていましたが繰り返し言うしかないですね、と。
恩恵を受け続けるためには守らなければならない約束事があるということです。山菜採りに来る人の人口もおそらく近年急激に増えているような気がします。里山や山林の日常をできるだけできるだけ壊さないようにいただくのが良いのかと思います。
もしも!最後の芽を採ってしまった人もこれからは一つは残すようにして行きましょう。そして「芽を最後まで採ってしまうと木はかれてしまうんだってさ」という感じで他の人に伝えてもらえればと思います。そういう口頭伝達が一番高等な伝達手段!なのかもしれないから…
美里の田んぼにも水が溜まりはじめました。田植えシーズンの到来です。(早くも田植えを終えたところもありますが)
※伊勢のEさん、少し伝えさせてもらいました。