ArtSticker『STAY HOME展』に参加しました。
写真家のハービー・山口さんの呼びかけで4月13日からArtStickerではじまった公募形式の写真家が自室で撮影した作品を特別公開、自宅でアートを楽しむ『STAY HOME展』が開催されています。
そのコンセプトを拝見して非常に響いてくるものがあったのですぐに私も応募。三重県津市美里町から参加させていただくこととなりました。
今回のweb展示に掲載した写真は自分の家の窓から撮影した窓景の写真2点《里山の窓から/stay home #1》《里山の窓から/stay home #2》と玄関出たときに鎮座していた雨蛙の写真《近所/stay home #3》1点の合計3点です。
私の写真ももちろん見ていただきたいのですが、他にも多数の写真家の方が参加されています。それぞれの写真家たちの「家」で生まれた写真たちを是非ご覧いただきながらそのまなざしの多様さを感じてもらいたいな、と思います。
以下今回展示のステートメントを紹介のためにHPより抜粋させていただきました。
「STAY HOME」がこの難関を収束させるために私たちが出来る最も重要なことです。ですが室内に籠ることは退屈で、落ち込んだりする原因の一つになりかねません。しかし、我々写真家には室内で過ごしたからこそ撮れた写真があるのではないでしょうか。自分の家の中で撮影した作品を見直し、「STAY HOME」を少しでもポジティブに考え、この時代を乗り越えようではありませんか!いつも見ている自室の窓からの風景、見飽きた壁についた生活の跡、大切にしているライトスタンド、自分のシルエット、家族の肖像、、。こうした写真が、見た人に共感や生きる希望を与えないとも限りません。そうした一枚を同じ問題に直面している世界中の皆さんと共有したいと思います。
-ハービー・山口 (写真家)
今回の発案者ハービー・山口さんとは以前大阪のgallery176でお会いして今はなき服部天神の「正宗屋」でお酒を酌み交わせていただきました。(あのときブログ書いたかな?探してみよう)
そして今回このプロジェクトに最初から参加しているSarah Fujiwara(artist)さんは専門学校の教え子になります。この場所で写真を通して出会えるのはちょっとした喜びを感じさせてくれます。
まだまだ長い家ごもりになりそうですが少しでも少しでもリラックスして過ごせるように行きたいと思います。生きたいと思います。