CAPA8月号掲載 安田奈津紀さんのインタビューを受けました
©小松宗光/Gallery街道
三重県の写真家松原豊です。三重の里山も暑い日が続いております。生活空間にはエアコンがないので寝るときは汗をかきながらも熟睡。里山の夜はなんとかエアコン無くても過ごせています。日中は事務所でエアコンを効かしながら割と快適に在宅仕事を進める日々。水分が無くなると弱ってしまうので補給は頻繁に行います。(1日どれくらい水を飲んでいるかな?)。水分+塩分とってこの夏を乗り切って行きましょう。
先々月になりますが6月15日から23日まで東京中野のGallery街道で松原豊写真展「村の記憶/まえとあと++」を開催させていただきました。来場いただいた方々、小松さんをはじめGallery街道メンバーの皆さん、ありがとうございました。
その写真展期間中にカメラ雑誌CAPAの連載ページ「安田奈津紀 がいま伝えたい聞いてみたいドキュメンタリー写真家のメッセージ」のインタビューを受けました。インタビューのタイトルは「地域の記録係」として当たり前にある風景を撮影していく、です。
※安田奈津紀さんはフォトジャーナリスト。第8回名取洋之助写真賞を受賞されていてNPO法人Dialogue for Peopleの副代表です。
インタビュー当日は写真展会場の展示作品や今回インタビューがあるということで三重から持参した学生時代に影響を受けた写真集北井一夫さんの「村へ」、高梨豊さんの「町」、ウオーカーエバンスなどの写真集も見てもらいながら私と写真との関係、現在進めている作品へ繋がるプロセスなどについて話をしました。30代から40代のころ、撮影はしているけれど写真を見せる、見てもらう、ということをほとんどやってこなかったこと、その後三重の地方出版社「月兎舎」と仕事で関わらせてもらうことで方向性に変化が生まれ連載「村の記憶」その後の写真集「村の記憶」の発刊になったこと。などについても話をしました。
今回安田さんからのインタビューを受けながら「タイパやコスパとはほど遠い感じで歩んでいるなあ」と改めて実感。でこぼこ道、曲がりくねった道、何か歌の歌詞のフレーズのようですが、これからも凸凹を感じながら在住地である三重の里山で写真生活を送らせてもらおうと思ったのでした。
2ページの掲載の中に凝縮した感じでインタビューと写真が掲載されていますので是非ご一読、ご購入をしていただければと思います。安田さん、市井さん、ギャラリー街道の小松さん、ありがとうございました。
CAPA(キャパ) 2024年 8月号(7月20日発売)
連載ページ 安田奈津紀がいま伝えたい聞いてみたいドキュメンタリー写真家のメッセージ
「地域の記録係」として当たり前にある風景を撮影していく 松原豊
8月号 P72-73にインタビュー記事掲載されています
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お盆まで撮影仕事や草刈り(笑)や暗室作業、PHOTO GLLERY FLOW NAGOYAの中澤さんを三重の里山にお迎えして開催する写真好学研究所の公開講座、夏の合宿「写真を見る・考える」の準備などなどいろいろいろいろと忙しい時期が続きそうです。体調管理に気をつけてみなさまも過ごしていきましょう。水分補給を忘れずに。