NAGI写真家紹介”Monochrome”今回は「白石ちえこ」さん

200601NAGIモノクローム第5回白石ちえこ

5月も終了して6月に入りました。雨が上がってきた三重美里です。
三重県伊勢市の月兎舎から年4回発行されている大人のローカル誌NAGI。今回の特集は「伊勢志摩を美食の聖地に」という魅力的な特集。その雑誌後半の白黒ページになりますが、白黒写真家を紹介している「Monochrome」というコーナーを担当しています。今回は初女性写真家の登場です。その人は現在東京在住の白石ちえこさん。
白石さんとは2009年に三重県で開催された子どもアートin三重(企画・構成中里和人さん)のサポートで参加しているときにお会いしたことがきっかけで写真を通してお付き合いさせてもらっています。
雑巾がけと呼ばれる古典技法の写真作品の印象が強い白石さんですが、ノーマルな白黒写真プリントの制作者でもあります。曖昧な記憶のイメージをオリジナルプリントという形にする写真家の一人。写真集には「サボテンとしっぽ」「島影」などがあり作品発表はパリなど含めて海外でも積極的に行っています。(わたしはNAGIに掲載している鯨の写真がとても印象深く残っています)最新作の制作も進んでいると白石さんからのメール連絡もありました。写真との出会いや白黒写真との関係については掲載誌を購入いただいて是非お読み下さい。

伊勢志摩の魅力的な料理人たちから生み出される料理の数々や三重の魅力と共に
白黒写真を制作する写真家という人種の作品と生き方にも触れていただければと思います。NAGIはAmazonでの購入はできませんので近くの本屋さんでの購入または予約、もしくは出版元の月兎舎のHPよりお申し込みください。

今日は私の制作した三重県の村々を巡って記録した写真集「村の記憶」の誕生日。2011年6月1日の発刊でした。この村の記憶もNAGIの連載がきっかけで写真集という形になった本です。(1000部印刷した写真集ですがおかげさまで完売となっております。)午前中墓参に参列したのち近隣の撮影にでかけます。

ー写真展開催のお知らせー
お知らせです。
2020年6月5日〜gallery176で写真展「知立」開催
200605〜松原豊写真展「知立」gallery176

2020年7月7日〜TOTEM POLE PHOTO GALLERY(東京)
写真展Local public bath “Sento”開催
200513Local public bath SentoTOTEM DM写真面200513Local public bath SentoTotem DM宛名面

Local public bath “Sento”を日本カメラ2020年6月号口絵ページで掲載紹介してもらっています。

以上お知らせさせていただきました。気をつけながら過ごして参りましょう。

大阪gallery176知立展ではポストカードの販売も行う予定です。
昨日深夜入稿完了。Illustratorでダイレクト入稿というのを初チャレンジしてみました。仕上がりどんな感じでしょうか??かなりドキドキです。

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