伊賀市共同浴場「しろなみ湯」最終日
2020年3月30日月曜日の夜、中学の同級生ケロリン桶太郎と仕事帰りに待ち合わせて
最終日を迎える伊賀市共同浴場「しろなみ湯」に行ってきました。私はここの訪問は初めて。最初で最後の訪問となりました。番台で¥200(とても安い!)を支払って中へ。18時過ぎに入りましたが5名ほどの入浴者が見えました。浴槽はノーマルな浴槽とジェットバスの2つの浴槽。浴室内は結構広い感じでゆったりした感じでしたのでのんびりと浸からせてもらいました。
「ここが無くなると市内の銭湯に行くことになるな」ということをお客さんが話していました。
番台にはお花が飾ってあり「最終日だからですか?」と聴くと番台の方が「そうですよ」と答えてくれたのでスマホで撮影をさせてもらいました。番台の方の顔はちょうど花で隠れています。桶太郎と銭湯を出て夜の銭湯をNikonD850で撮影。夜を迎えた銭湯玄関の明かり、銭湯前に停車している軽トラ、背景の団地の窓から灯る明かり、雨で濡れたひび割れたアスファルトの道路、いろんなものがいつもと変わらない姿で見えてくるように感じます。明日からはこの風景の浴場のところには明かりが灯らなくなるわけですから一つの時代が終焉するわけですね。
「お疲れ様でした。」とたった1回の訪問でしたが伝えておきたいと思いました。
二人でしろなみ湯をあとにして名阪上野 忍者ドライブインのなかになる「太陽」という中華食堂で晩ご飯を食べて帰路につきました。
新型肺炎コロナウイルスが落ち着いてきたら銭湯もいろいろ巡っていきたいと思っています。