SHUMOKU GALLERY「加納典明-New York1969 -」展@名古屋市


NVA2年生現代写真研究の授業で今回は名古屋市東区橦木町にある(文化のみち撞木館と呼ばれる歴史のある建物の近く)
SHUMOKU GALLERY
で開催されている「加納 典明– New York 1969 –」写真展に足を運んできました。
2階建てのお洒落なギャラリーで、1階はギャラリースペースとショップ併設(作家の写真集も1階で直接手にとって拝見できます)2階で写真展示を拝見する構造。


会場には1969年にNew Yorkで撮影されたネガからの銀塩モノクロプリント、デジタルプリントが展示。その他にも加納典明さんが撮影された平凡パンチ(懐かしい!)や雑誌典明!なども置かれていて当時の空気感も少し呼吸させてもらえた気がしました。

訪問してしばらく写真を見せてもらったあと、ギャラリー担当者である居松さん(若い方でびっくりしました!)から今回の展示の経緯やギャラリーでの「写真」という作品をどのように取り扱っているのか、そして作品の値段、などについてかなり詳しく解説してもらいました。

最後に恒例の記念写真を撮影して会場をあとにしました。
いろいろなギャラリーに関係するお話しをしていただいたので、世代の離れた写真家が制作した作品がどのように写ったのか、感じたのか、ということとともにギャラリーで聞かせてもらった話が学生さんに届いたのか、ということも含め提出されるレポートが楽しみです。
ギャラリーの居松さん、普段聞けない話を含め解説ありがとうございました。
加納典明写真展は明日6月5日が最終日。お時間ある方は是非。
SHUMOKU GALLERYのFacebookページはこちら
ギャラリーの次回は8×10ポラロイドによる作品の展示、こちらも楽しみです。
ギャラリー訪問前に、写真研究のために加納典明さんのことを調べていると、加納典明さんは三里塚(成田空港闘争)の写真も撮影されていて、昨年末、写真家の北井一夫さんとのトークライブがzenfotoギャラリーであったことも調べていて知りました。北井一夫×加納典明トークライブ
(第1回木村伊兵衛賞受賞者の北井一夫さんの写真集「村へ」は私が専門学生時に出会った写真集で村を撮影する大きなきっかけとなった写真家の方でもあります)

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