「波切撮影講座」沢山のご参加ありがとうございました!
12月に入って急速に月日が経過してゆきます。時間は止められないのですがこの早さはなんなのでしょう…
そして何故かとても暖かい…このあと寒波が来てぐっと冷え込んで来るのでしょう。体調管理に気をつけたいものです。
先週12/6日曜日に撮影講座を開催してきました。
場所は三重県志摩市波切、大王崎灯台で有名なところです。坂のある町、そして石工でも有名な場所です。廃銭湯跡もあります。
(今回の主催である志摩市歴史民俗資料館では12/27まで企画展「波切の石工」が開催中です。
今回は定員20名を上回る方に参加してもらいました。簡単なカメラの使い方をレクチャーしてから波切の町にでかけました。天気はあいにく曇天でしたがモノクロで写真を仕上げたりする方法なども伝達しながら講座を進めました。灯台を遠景で臨む場所を中心に路地や廃銭湯跡などを巡り坂のある町を散歩感覚で撮影を進めてもらいました。アップダウンが結構きつくて「たいへんやな」と話している方も見えましたが楽しんでいただけたのではないかと感じています。
最後に参加者の写真をプロジェクター上映しながら本日の振り返りを行って無事終了することができました。
近所に在住されている方からは「長年住んでいて何回もここには来たけど知らないところ、歩いていないところがあるもんだねえ」と気付いていただく声も聞かせてもらえました。近くても以外と知らないこと、歩いていない場所、日常車を使うことが多いと特に「歩く」ことの新鮮さは倍増以上の効果と発見があると思います。また是非波切や自分の住んでいる町をカメラ片手にお散歩してもらえればと思います。
講座修了後番外編として、ほぼ毎回講座に参加してくれる三脚男と呼ばれている森田さんと闇に暮れゆく波切のまちを撮影。新しい機材に目を向けることも大事だけど、今持っている機材の能力を引っ張り出すことも大事だと思うよ、などということも伝えたりしました。(お節介だったかな…)
参加されたみなさん、志摩市歴史文化資料館の崎川さんをはじめとした関係者の皆様、そして記録撮影と番外編の撮影までお付き合いしてくれた森田さん、ありがとうございました。
参加された方々もブログでこの日の講座のことを紹介してくれています。こちらも是非!
桝屋さんブログ「神宮巡々2」
おおにしひでこさんブログ
志摩市歴史文化資料館
最後の写真は日暮れてから森田さんと撮影した波切。