お彼岸

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「彼岸」調べて見ました。
彼岸(ひがん)は雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼ぶ。俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。(Wikipediaより)私は春と秋、先祖に挨拶をする日、と解釈をしています。
こんにちは。3連休も終わりました。年度末でいろんな仕上げに忙しいことだと思います。みなさん、連休はどのように過ごされましたか?私は東京に滞在して写真展や映画を見に行ったりしていました。(東京でお世話になった皆さん、ありがとうございました!)そして帰路、お彼岸で父親の郷里の墓参りに行くことにしました。前回正月に立ち寄る予定でしたが、雪の為に断念、今回はその時のリベンジ?で立ち寄ることにしたのです。
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今回は青春18切符と呼ばれる各駅停車乗り放題の期間限定で販売される切符を使用しました。「鈍行」列車でゆっくりと目的地を目指すことにしたのです。最近はほとんどこの切符を使うことが無かったのですが思いつきで決めました。快晴の東京を早朝に出発、前日ほとんど寝ていなかったので乗車後1時間ほどは全く記憶がありません。目を開けると車窓からの風景はいつのまにか残雪の残っている風景になっていました。途中何本も先を急ぐ列車に追い抜かれながら、ゆっくりのんびりした独特の感覚に身を任せました。
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山に囲まれた無人駅で数名の降車客と共に下車。父親の兄夫婦が迎えてくれました。数年ぶりに会いましたが元気にしていました。到着後先ずは墓参。山に囲まれた変わらない風景を確認してお墓に手を合わせました。その後おじさん宅で私のソウルフードでもある五平餅やおはぎを野菜と一緒にいただきながら電車移動なのでビールを「ぐびっ」といきました。「人口が減ってきている」話しを聞いたり、双方の近況報告など話したり、近所の撮影をしていると短い滞在はあっという間に過ぎて電車の時間となりました。挨拶をして駅に向かい2両編成の電車に乗車。同じような旅をする人達で車内は混雑していて、しばらく立って乗車となりました。
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途中、幼少時に住んでいた坂下町(現中津川市)を通過して三重・美里を目指しました。(この坂下町を写真専門学校に在学時に撮影したことが「村の記憶」というシリーズを出すきっかけになったのです。)乗り換えのあとは無事座れてまた熟睡、日が暮れる前に津の街に到着できました。
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ご先祖さまに挨拶をするのはこれからもきちんとして行きたいと思います。
近々母親方のお墓参りにも足を運ぼうと計画を練ることにしました。
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